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きょうは特に話題がないので、学校で要望があったくねくね未公開話と怖い話「お受験」を載せました。
手抜きですいません。

くねくね
www.geocities.jp/thp_jp/hora.html


お受験「洒落にならないほど怖い話」より

私が幼稚園にあがる前のことです。
私の母は本当の母親ではなく、父が連れてきた女の人でした。
本当の母は既に亡くなってたので・・
今では仲がいい、とまではいきませんが普通の関係(無関心?)
です。でも当時私は母に嫌われていた。んで私も母が嫌い、
いや怖かった・・? 母にしたら私は本当の子供ではないし
毛嫌いするのは仕方なかったかもしれません。

いくつの時か覚えてないのですが、幼稚園にあがる前
だから3・4歳かな。枯葉が庭に目立つ秋になると急に
母がしつけに厳しくなりました。それまでは私の行動に関しては
ジトーッと見たり無視したり、ジュースなどこぼすと彼女が
強行してぞうきんで拭くようなことが多かったのに、
私自身に指示してやらせるようになりました。
一番驚いたのは私に絵本を読むようになってくれたことです。
私は嬉しかった、きっと一緒にいることで私にやっと興味を
もってくれたんだ、と思って嬉しかったんでしょう。


そんな日々が2ヶ月ほど続きました、冬がやってきて確か
雪もふったような。冬になるとますます母の干渉が多くなって
嬉しかったことは嬉しかったんですが、なんだか変な質問を堅く
するようにもなってきて、それはあんまり嬉しくなかった。
あなたの名前は?とか今日の天気は?とか・・
その時私は意図がわかってなかったけれど、実際会場に連れて
行かれて面接を受けて「ああこのために・・?」と理解しました。
その面接がなんなのかは最近受験シーズンの度に思い出して
「そっかお受験だった・・?」と解釈してます。

これから記すのはその面接の内容なんですが・・子供の私に
とってはなんだか、それこそ洒落にならないほど怖かったんですよ。
受験シーズンになってまた思い出したのでここに書いてみます。

7
今思うとここが幼稚園?と思うほど立派で、白いあの建物が
幼稚園だったらしい。私が小さかったから余計大きく見えたかも
しれないけど、あの大きさは、高さは尋常じゃなかったはず。
ビルみたいな大きさではなくて、不気味に大きいんです。イメージ
的には簡単な造りの大きな宮殿で、大体真っ白だから・・なーんか
変な感じでした。その建物の中に入っていく私と母はいつも着る服
とは全然違う立派な服でした。私なんて普段大した服を着させて
もらってなかったので、急に窮屈な服を着ると少し息苦しかった^^;
母に「ここ何屋さん?」とか聞いた気がするけど、母はただ
遠くを見てキリッとしてるだけで、その質問には答えない代わりに
「ちゃんとするのよ」「ハキハキしなさい」そしてまた「今日の天気は?」。
その日の天気は小雨でした。小雨なんて言葉は知らなかったから
「ちょっとだけ雨降ってる」と答えたら「少し、雨が、降って、います」
と訂正されたことは覚えてる。


案内の女の人みたいなのに誘導されると他の親子もいて椅子に
座っていました。私たちはその隣に座ります。親子の表情は穏やか
でした。悪い意味じゃないんですが、まるで天皇家の人たちのような
笑顔で。その笑顔と母の表情が随分対照的だった・・
その親子は男の人に呼ばれると白いドアの中にペコペコしながら
入ってった。しばらくすると出てきて、私たちにもにっこり笑って出て
いくと今度は私たちが呼ばれたらしく母に促されながら白いドアの
中に入っていきました。

男の人たちが3人いた。風貌はあまり覚えていないけど表情は
覚えてます。左の人は無表情で、真ん中の人はまたにっこりしてる、
右の人は私たちのことを睨んでました。隣になぜかテレビがあった。
母と面接官のやりとりは興味が特になかったのであんまり覚えて
ませんので私と面接官のやりとりをかきます
面接官「お名前は?」
私「○○です」
面「どこにすんでますか?」
私「□□です」
面「今日のお天気はどうでしたか?」
私「(あ、さっきと同じ)ちょっと・・」
ここで母に訂正されたのを思い出した、でもちょっと・・って
言っちゃった・・とあせってすぐに「少し雨が降ってる・・」
母の表情は見たくなかった。


すいません、これ長くなります<(_ _)>

この後面接官が変なこと聞いてきた
面「○○さんは踊れますか?」
私「・・?」なんとなく、踊れないと答えちゃいけない気がして
「お・・踊れます」 面「そうですか、踊れるんですねえ^^」
無表情の面接官がテレビのスイッチをつけてなんかのビデオを
再生したっぽい・・ テレビの画面にはまるでNH●の体操みたいに
女の人が3人いて、変な動きをしてました。今思うとあのバレエの
ボレロっぽい動きが、もっと激しくなってるような感じ・・
一番おかしかったのは体をぐにゃぐや揺り動かしてる動き、変なの。
なんと面接官は「じゃあ○○さん、この女の人たちの動きと
同じ動きをしてください。」と言ったんです!さすがにびっくり
しましたが、踊れるとか言っちゃったし、顔は見てないけど、母が
見てる・・ 「はい」と言って立ち、私は体を振り回しながら
一心不乱にその女の人達に合わせて踊ろうとしたけど、
なんせ3・4歳じゃあ全然おいつかないし・・あせりました。
それなのに、酷かった、無表情の男の人はフアハハといった
感じで笑ってました。幼心にも恥ずかしさで傷つきました・・



5分ほど踊らされてからまた座ると次にテレビの画面に
ぼっさぼっさの髪と大きい目の男の人が映りました。
その画面の中の男の人はただの写真かと思うほど30秒ほど
だまりこくっていたかと思ったら急に意味不明な言葉を発した。
「アイウギャオガー!ウエウガオラー!」みたいな?
そしてまただまりこくった。そしたら面接官たちが私の顔を
一斉に見てきました、何かを求めてる・・もしかしてあの画面
の男の人は私に質問してたの?でもなんていったか
わかんないよ・・どうしよう・・と困ったので、ちょっと母に助けを
求めようと母の顔を振り向いた。
母は・・キリッと面接官たちに顔を向けていたけど目が私を
見ていて、睨みつけていて「早く!答えな!」感がジワジワと
伝わってきた。私は泣きそうでした、大人4人が何かを自分に
求めているけど答えられない、怖い!なんなのかわかんない!
画面の中の男の人も私のことを凝視していました、また
写真かと思ったら口をモゴモゴさせていたので写真では
なかったみたい・・とまあそんなことはどうでもいいですね。
やっとこさで口をあけたんですが「あ・・・・」と言う事しか
できませんでした。面接官達はフッとこっちを見るのをやめ、
ジーッと私を睨んでいた面接官が椅子のしたからビンを
とりだして私に近づいてきました。母のため息が隣で聞こえたきがしました


「あの人が言ったこと、わからないんですか」
あの人=ビデオの人?私が「・・はい」と答えるとビンの
口を私の鼻の前にズンとつきだしてきて
「なんのにおいですか?」と聞いてきた。嗅ぐのが怖かった
けど仕方なく嗅いだ。今の今までもあんな臭いのを嗅いだ
のはそれっきりです。すごーく臭い、生臭い、魚屋の匂い
と糞尿がまざったようなひっどい匂いでした。
仕方ないのでまずいと思ったけど「・・○○○・・?の・・」
と答えたら面接官の顔が一気に赤くなって、次の瞬間
私の上でビンをさかさまに。冷たい感触が一気に背中を
つたりました。かけられたのは・・ただの透明な水?
でも凄く臭い。面接官は口々に「しんじられん!」
「なんていやなこだ!」とか「ばかだ!」と言い始めて、
当時私にはわからないような言葉も使って色々言ってた
ようですが私には意味はわからなかった。ただひたすら
怖くて・・あんな普通に静かだった面接官達が大声で
自分のことを罵倒してる・・ しかも自分はびしょぬれ。



面接官達は散々私のことを悪く言った後、また冷静に
なっててコホンと咳払いをしてから母に
「残念ですが、○○さんは私たちの幼稚園には入れ
ません、さようなら」といった。そこで私はやっとここが
幼稚園だったのかとわかる。顔はみなかったけど母の
声色はこわばっていて、
「あ・・あの!でも!こんな内容なんてかいてません
でしたよ!どうしてですか!どうして教えてくれなかった
なんですか!そしたら準備したのに!」みたいなことを
言っていました。最後はドアがノックされ、お時間です、
と言われて強制退場しました。
玄関まで出ると、外は小雨からどしゃぶりになってた。
母が私にやっと話しかけました「○○ちゃん」
「お母さんごめんなさい、あのね」
「○○ちゃん」
「・・なに?」

「雨が降ってるから洗いなさい」
「・・・うん」 私は母に無理矢理出される前に外に出て
雨にうたれながらそのにおいを消そうと必死にごしごし
洗ったりしてた。 お母さん、私ができなかったから、
泣いちゃうかも・・と思って洗うそぶりを見せながら
母の方をチラッとみたら、母は泣いてなかった。ただ
私の方を睨んでただけ。
私は次の日、案の定風邪を引きました。 その面接の
ことを母は父に言わなかったので、私も父には
その変な面接のことは言いませんでした。


もうこれは何十年も前の話です。たまにふと思い出して
母にあれはなんのお受験だったの?と聞いたりもしますが
母は「そんなの覚えてない」の一点張り。多分嘘ついてます。
私の被害妄想かもしれませんが、母は私をどっかの宗教
の幼稚園の中にいれようとしていた。それで、私が邪魔
だったからそこにいれて全て任せるつもりだったんでしょう。
しかも父に内緒で先に幼稚園にいれさせるつもりだった。
間違って入ってしまわなくて本当によかったです。
そしたらどんなことになっていたか・・
というかあの面接でどんな受け答えをしてたら入学できる
んだろうか・・謎・・

という子供の時の私にとっては洒落にならない話。
長文失礼しました。


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