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日本のカメラ史上の「名機」と言ったら?
この質問の答えに必ず出てくるカメラ、
それがニコンF3です。








ニコン F3:
F一桁として初めて電子制御式シャッター・絞り優先AEを搭載。20年の長期にわたって販売されたモデルである。発売当初のキャッチコピーは「Super Nikon」。

デザイナーには自動車デザインなどで著名なイタリアのジョルジェット・ジウジアーロを起用。モータードライブと本体が一体で設計・デザインされた。右手で保持する部分に盛り上がった手がかり(グリップ)を設け、さらに赤いラインを入れるなど、従来のニコン一眼レフカメラとは一線を画したモダンな外観となっている。
ファインダー内部表示は液晶化されている。


(Wikipediaより)



ニコンのカメラの中で最上位、プロ向けに位置する「F一桁シリーズ」の3代目です。

機械式カメラばかりだった時代。
そのうえ正確さが命のプロ向けに、まだ珍しかった「電子制御」のシャッターを採用したことについて、批判の声も多かったようです。

しかし実際に使われてみると、その丈夫さと故障の少なさから、心配はされなくなりました。

また、NASAにも宇宙用のカメラとして指定され、スペースシャトルや宇宙センターでも活躍しています。

それほど信頼性のあるカメラなんです。







またF3には、
プロ向けに改良された「F3P」
チタン外装の「F3/T」
オートフォーカス対応の「F3AF」
秒間13コマ、高速連写対応の「F3H」
F3Pの一般向け限定販売「F3Limited」

など様々なバリエーションがあります。



それに加え、今回購入した通常モデルのF3でも、製造時期により様々な差異があるのです。


例えばグリップ部の表皮について。
発売当初はメルセデス・ベンツのハンドルに採用されていた物と同じ柔らかい革素材が張られていましたが、途中から通常のゴムに変更されています。
カーデザイナーで有名だったジウジアーロのこだわりですね。

自分はその初期型グリップのF3を目当てに、インターネットでカメラ屋の在庫を検索して回りました。
その結果、最寄りの店の在庫で1台だけ初期型があり、
状態確認をして取り置き。
その2日後に購入しました。








これだけでは分からないので、購入する直前まで借りていた、後期型のF3と比べて見ましょう。

上が初期型、下が後期型です。




後期型の方は上と異なりつや消しで灰色に近く、ゴムという感じがしますね。



FE2を使っていた自分にとって、F3は憧れのカメラでした。

実際に使ってみると…
心地よいシャッター音
巻き上げのスムーズさ
程よい重さ

完全にFE2を超えていました。

確かに、
1/4000秒のシャッター速度
1/250秒のシンクロ速度など
FE2の方が高性能な部分もありますが、
上記のような魅力により、それを代償にするのはまったく苦ではありませんでした。




しかし何と言っても一番の魅力はデザインですね。

F3発売当時の他メーカーを含む他機種とくらべると、そのフォルムの先進性がわかります。
現代にも通用する格好良さです。
さすがジウジアーロ。






大切に使ってゆきます。

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